*1) VMware
PCの仮想化ソフトウェアを開発、販売するアメリカの会社であり、製品群の名称です。
PCにVMwareをインストールすると、PCにインストールされているOS(Windows等)の中に他のOS
(Windowsやlinux等)をインストールして利用することができるようになります。
通常のPCの中に仮想的な他のPCを作って使うイメージです。
PCにインストールされているOSを「ホストOS」、VMwareによって追加されるOSを「ゲストOS」といいます。
「ホストOS」と「ゲストOS」は、それぞれ独立した1台のPCとして利用することができます。
「ホストOS」と「ゲストOS」間、あるいは「ゲストOS」同士はネットワークで接続することができ、
通常のPC同士のときと同様にファイルの共有等ができます。
ヴイエムウェア株式会社 トップ
以下に画面例を示します。
ホストOS Windows上で別のWindowsとUbuntu(日レセ)がゲストOSとして動作しています。

*2) 日レセ
日本医師会のORCAプロジェクトが開発、公開している「日医標準レセプトソフト」。
「日医標準レセプトソフト」 トップ
◆ vmとは ◆
ここで vm とは、VMware の仮想PC(仮想マシン、バーチャルマシン)環境のことを指します。上記例の「ゲストOS」のことです。
◆ ORCAとは ◆
ORCAとは、日本医師会の研究事業プロジェクトであり、全国の医師、医療関係機関が誰でも無料で使え、
改良できるソフトウェアをオープンソース方式で公開、配布しているプロジェクトです。
ORCA プロジェクト サイト トップ
日本医師会総合政策研究機構 サイト トップ
◆ なぜ、仮想PC(仮想マシン)環境で「日レセ」ソフトを使うのか? ◆
「日医標準レセプトソフト」ホームページのインストール手順でも紹介されているように
「日レセ」のサーバーソフトは、linux(Ubuntu) 上で使用することを前提にしています。
しかし、パソコンにあまり馴染みのない方、または普段パソコンは使うが Windows しか使ったことがない、という方も多いのではないでしょうか。
そのような方たちには、linuxというOSは敷居が高く、「日レセ」の試用や導入を躊躇している方も少なくないのではないでしょうか。
そこで、当ホームページでは、「日レセ」の利用を検討している方達に、より簡単な「日レセ」導入方法を提供すべく、
linuxと「日レセ」をインストール済みの VMware 仮想PC環境を提供することといたしました。
OSやOS上で動作する各ソフトは、インストールという作業をつうじて、通常であればPCのハードディスクに格納され、
利用されます。
これに対して、VMwareの仮想環境では、物理的なハードディスクの代わりにVMwareが管理するフォルダ内のファイルを
仮想ハードディスクとして、このファイルにゲストOSやゲストOS上で動作する各ソフトがインストールされます。
こため、仮想PC環境のフォルダを丸ごとコピーすることで、仮想PC環境のバックアップやリストアができます。
これにより、例えばソフトのアップデートの前に仮想PC環境をバックアップしておき、アップデートにより、何か問題が
発生した際には、バックアップしておいた仮想PC環境を丸ごとコピーで戻すというような、安心、安全な利用も可能になります。
もちろん、VMware自体のインストール作業は発生しますが、当ホームページの手順をご参考に作業を進めていけば、
時間は多少かかっても、Windows内での作業になるので、さほど難しいことはないと思います。
VMwareの製品には有料、無料のものが各種存在しますが、当ホームページで紹介するのは、VMware社から無償で提供
されている VMware Server という製品であり、無料で、もちろん期限、機能の制限なしで利用できるものです。
仮想マシンについて...(VMware社のホームページより引用)
◆ 当ホームページを利用するメリット ◆
仮想PC環境でORCAを利用することは、以前からORCAプロジェクトのコミュニティでも時々話題に上がっており、なにも
新しいことではありませんが、当ホームページでは、linux(Ubuntu)と「日レセ」をインストール済みの仮想PC環境を
まるごとダウンロードできるようにすることで利用する方のインストール作業を軽減しています。
ダウンロードの時間をできるだけ短くするために、仮想PC環境を作成するときの領域確保は最小限にしています。
しかし、それでもダウンロードする仮想PC環境のファイルサイズは、数GBのサイズになっています。
そこで当ホームページでは、仮想PC環境をダウンロードするための専用のツールソフト(vmLoader)を提供しています。
vmLoader は、分割された仮想PC環境をダウンロードし、途中でダウンロードが中断され、再開したときは、再度初め
からのダウンロードではなく、中断時の途中から再開できる機能を提供します。
これにより、ダウンロード時間が長時間になっても安心して中断することができます。
当ホームページで提供する「日レセ」用の仮想PC環境には当ホームページ オリジナルの「日レセ」用各種ツールが
予めインストールされており、主従構成や、データベースのバックアップ、リストアがグラフィックユーザーインターフェース(GUI)
で利用できるように工夫されています。
これにより、linuxのコマンドに慣れていない方でも、運用上発生する作業を容易に行うことができます。
※オリジナルの各種ツールの利用には、Ubuntuを管理者IDで起動する必要がありますが、管理者IDのパスワード情報は、
有償とさせてください。ご利用する方にはパスワード情報を低価格で販売させて頂きますのでご連絡お待ちしております。

当ホームページで提供している仮想PC環境の仮想ハードディスクの領域サイズは、linux(Ubuntu)と「日レセ」の
インストールに必要最小限のサイズで設定されているため、実運用でデータベースにデータを追加していくには、
領域サイズが小さ過ぎます。
そこで、vmLoader で仮想PC環境をダウンロードするときに GParted というフリーソフトもダウンロードされるようにしています。
vmLoader でダウンロードした仮想PC環境の仮想ハードディスク領域を VMware で拡張した後、GParted で領域の再設定(パーティションのきりなおし)を行うことで
仮想PC環境のハードディスク領域を自由に設定することができます。
これにより、「日レセ」に必要十分な領域を確保することができます。
◆ 利用手順:概略の概略 ◆ 利用方法詳細
| 1. | vmLoader のダウンロード → インストール |
| 2. | vmLoader による仮想PC環境のダウンロード |
| 3. | VMware Server のインストール |
| 4. | VMware Server に仮想PC環境を登録する |
| 5. | GParted で仮想PC環境の領域を変更する |
◆ 仮想PC環境 ◆
◇インストールしたソフト
| ・Ubuntu Server 10.04 |
| ・「日レセ」サーバー Ver4.6 |
| ・「日レセ」クライアント glclient2 |
| ・レセプト電算パッケージ jma-receipt-fdd |
| ・レセプト電算ビューワ jma-receview jma-receview-server |
| ・dbs連携 jma-receipt-dbs |
| ・「日レセ」用オリジナルツール |
| ・印刷設定に「Windows Printer via SAMBA」追加 |
| ・CD作成ツール brasero |
| ・vmware-tools |
◇ID登録
| ・Ubuntu 管理者 | ID:oruser パスワード:ご購入をお願いします 価格:7350円(税込み)【連絡】
(オリジナルの各種ツールを利用するためには管理者IDでUbuntuを起動する必要があります。)
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| ・Ubuntu ユーザー | ID:guestuser パスワード:guestuser |
| ・「日レセ」 ユーザー | ID:ormaster パスワード:ormaster123 |
◆ 動作確認を行ったハードウェアの仕様 ◆
| メーカー: | eMachines |
| 型式: | EL1352-A22C |
| ホストOS: | Windows 7 Home Premium 32bit OS |
| CPU: | AMD Athlon UX2 220 dual-core processor 2.80 GHz |
| 実装メモリ: | 2.0 GB |
| プリンター: | HL-2040(ブラザー) |
ご参考までに...
あまり、強力なマシンではないため、ゲストOSとして Windows と linux の2つを起動するとかなり動作が鈍くなりました。
しかし、linux 2つの起動では、若干遅くはなりますが、使用できる範囲です。
ゲストOSを2つ起動することは、あまりないかもしれませんが、ご参考まで。
もう少し強力なCPU、メモリ量も増やせば、ゲストOSを2つ起動しても快適に利用できると思われます。
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